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お太鼓 理想の形 コツを教えてもらいました。

いつも素敵に着物を着こなしていらっしゃるお客様。

今日もとても涼しげなコーデネート

帯留めと博多のシンプルな帯がマッチしてます。

帯と言えば、上辺が真っ直ぐできりっとしてて

こんな風に結んでみたいと思う形

横から見ると丁度数字の7のような形。

なかなかこんなにすっきり帯を結べません。

気を付けて帯枕を持って背中に乗せたつもりでも鏡を見ると曲がってしまって

お太鼓もだぶだぶになってしまうの。

思わず、コツを聞いてみました。

答えは

↓この帯枕、ほぼ帯の幅に近く、少し薄め。

これが上辺の真っ直ぐきりりを作り出しているんですって。

お宅で買ったのよって

 

そうです。ずいぶん前からドンファミリーで販売してます。

私達は少しお太鼓を大きめに結びたい留袖などのフォーマルシーン用にとお勧めしているので

普段使いには向かないと思っていたのです。

夏物は生地自体が薄く格好が付きにくいからこの枕を使うと綺麗に結べるよとおっしゃってました。

夏物でなくても近頃は帯芯入っていないような薄くて軽い帯が多く、

お太鼓の格好が決まりにくく感じます。

次回着付けする時はこの枕使ってみようと思います。

最後に、半衿がとても涼しそうなメダカ柄でした。

こんな風に季節に合わせてコーデネートすると素敵ですね。

見る者が涼しさを感じますもの。

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